旅をしていても甘いものを食べたくなる時はあります。
海外のお菓子は小さい頃から食べ慣れてきた日本のお菓子とは違うため、口に合わないという人もいるのではないでしょうか。
行く国によってはお菓子がものすごく美味しいこともあり、私はフランスに行ってからヌテラ(パンに塗るヘーゼルナッツの甘いチョコペースト)にハマり、ヌテラから抜け出せなくなったこともあります。
お菓子を作るのは上手か下手かは別としてお菓子作り大好きな私は、旅の途中でもお菓子が作りたくなったことが何度かあります。
今回は 簡単お菓子の作り方 をご紹介していきます。
〓旅中のお菓子は必要?
同じキャンプ場に住んでいたイタリア人やフランス人は、オーブンや調理器具もあまりないのにささっとお菓子を作っていて感心したことがあります。
旅中はちゃんとしたお菓子を作るのが難しいものの、みんなでキャンプファイヤーを囲む時、日本料理をごちそうするときなどにお菓子を食べると気持ちがほっこりします。
私も気軽に作れるお菓子はないものかと考えた結果、小さい頃に親戚のおばさんが作ってくれたスイーツを思い出しました。
絶品で簡単なお菓子と言えばホットケーキミックスと使うことが多いですが、今回はホットケーキミックスを使わない方法をご紹介。
家に遊びに行くとたまにご馳走してくれたそのお菓子は本当に絶品!
甘いもの好きの私に衝撃を与え、今でも食べる度にほっぺたが落ちます。
作り方は簡単ですが、銀紙に1個1個入れたりすれば見た目も可愛く、贈り物にも最適のスイーツです。
これできっともっと旅が充実するはずですよ。
〓旅の途中でも5分で作れる絶品 簡単お菓子MARUMOのレシピ♪
材料
- カステラ(パサパサになった物やスポンジケーキでも代用可)
- 生クリーム
- ココア(他に粉砂糖、抹茶パウダー、ミロ、シナモンなどのパウダー)
作り方
- カステラを手で細かくちぎります。そこまで細かくちぎる必要はありません。
- 生クリームを生地になじませます。生クリームの量は好みです。固めの食感が好きな方は少なめに、しっとりさせたい方は少し多めに。多すぎるとふにゃふにゃで形が崩れやすくなるのでほどほどに。
- 生地を丸めてパウダーにつけて出来上がり!!
- ちょっぴり日本菓子風にしたいかたはきれいな汚れてもいい布のタオルを使ってしぼったり、爪楊枝で日本菓子風に切込みを入れ、アレンジするのもおすすめ。
*パウダーの粒子が細かいものは気管に変に入って吹き出してしまうことがあるのでつけすぎに注意してください。
このお菓子は、なかなかしっとりのうちに食べきれないパサパサのカステラがあった時にしめしめと思い作っていました。
今やわざわざスポンジ生地を買ってきてまで作っています。
アレンジ自由自在!
生地がもともと甘いのでパウダーは甘さ控えめのものの方がいいですが、甘い物が大好きな人はミロやチョコレートパウダーなどの甘いパウダーでもいいと思います。
色んな色のパウダーを使うと見た目もきれいですし、日本菓子のようにも見えます。
抹茶パウダーは海外だと売っていても高いことが多いので日本から持って行ってもいいと思います(持ち込めるかどうかは要確認です)
牛乳に入れて抹茶ミルクにしたりしても美味しい!
日本のおもてなしをする時に大活躍!
海外の女子は抹茶に憧れを抱いていることが多く、抹茶味のキットカットや抹茶味のお菓子が好きな子もいるので日本のおもてなしをするときにも役に立ちます。
海外の人はデザートを楽しみにする人も多いので(特にヨーロッパ人)日本料理を作ったあとにデザートを出すとさらに喜ばれるのではないでしょうか。
簡単に作れるこのお菓子、お菓子の本場であるイタリアとフランスの友人に食べてもらったところ大絶賛。
簡単なので旅中のお菓子作りにおすすめですが、日本でもカステラがパサパサになってしまうことがあったら挑戦してみてくださいね。
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