天空の城ラピュタのモデル

天空の城ラピュタのモデル といわれているベンメリア に行ってきた

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ジブリ作品のモデルとされている場所は色んな噂がありますが、その中の1つである「天空の城ラピュタ」のモデルといわれているカンボジアのベンメリアに行ってきました。

ジブリ作品は小さい頃から見てきましたが、天空の城ラピュタも大好きな作品の中の1つです。

小さい頃から石が好きだったのでシータが持っている飛行石に憧れていました。

天空の城ラピュタのモデル といわれているベンメリア、果たしてどんな場所だったのでしょうか。

 

ベンメリアへの行き方

ベンメリアの瓦礫

 

ベンメリアはアンコールワットなどの遺跡群があるシェムリアップ州の州都であるシェムリアップから約70km、アンコールワットから約40km離れています。

シェムリアップから大体1時間半くらい(トゥクトゥクで2時間くらい)かかります。

行き方は車かトゥクトゥクです。

カンボジアではカンボジアの通貨であるリエルよりもUSドルの方が主流で、田舎以外はどこでもUSドルが使えます。

リエルは1USドル=4000とゼロが多く、計算するのが大変なのでUSドルの方が使いやすいです。

車では片道大体3ドルくらい、トゥクトゥクでは片道大体2ドルくらいで行けます。

物価の変動や人によって全然違いますが10ドル以下では行けるはずです。

私はアンコールワットなどの遺跡も含めたツアーで行きました。

ツアーはホテルまで迎えに来てくれて旅の予定がきちっと決められているので旅の日数が少ない人にはおすすめですが、個人で行くよりも割高で自分の好きなように見れないというデメリットもあります。

チップについて

ベンメリアの子どもガイド

 

カンボジアにはチップ文化はありませんでしたが、欧米人の観光客が多くなった最近はチップを払うのが普通になってきているようです。

チップ文化がなくカンボジアでもチップを渡さないことが多い日本人は最初から少し高めに値段が設定されていることが多いようです。

何かしてあげたらチップをもらえると知ったカンボジア人は、写真を撮ると「ワンドラー」と言ってきますし、頼んでもないのにガイドをされて最後に「チップをくれ」と言われたり事あるごとにチップを要求してきます。

ここベンメリアでも子どもたちがついて来て勝手にガイドを始めてチップを請求してきました。

思いやりとか優しさとかそういう人間味の前に「お金」が先行しています。

貧しい国なので仕方がないのですけどね。

私はそれが当たり前になるのが嫌なのでチップを渡すことは少ないです。

 

 

 

天空の城ラピュタのモデル といわれているベンメリア

ベンメリアの中ベンメリアの苔ベンメリアの足場ベンメリアの入り口

ベンメリアは12世紀中頃に作られたとされていて東のアンコールワットと呼ばれています。

ポル・ポト政権によって地雷があちこちに埋められていましたが地雷の撤去が進み最近になって人が入れるようになりました。

しかし今なおベンメリアの周辺には地雷があるとされています。

ベンメリアは熱帯樹の茂るところにあり、建物も根で覆われていたり木の根に覆われていたりして見応え充分です。

ベンメリアは崩壊がひどく、足場がありそこを歩いて見学できるようになっていますが、その足場から外れてどこでも見れるようになっています。

瓦礫の山になっている場所もありますし、危険といえば危険なのですが遺跡の中を自由に歩き回れるなんてあまりないことなので足元に十分気をつけて色々なところを見てみましょう。

瓦礫の石はロボット兵の顔のよう。

瓦礫には苔があり、その苔の緑が何ともきれいに見えます。

苔好きの私にはたまりません。

遺跡の中にはあまり光が差し込まないので少しひんやりとして重厚な雰囲気があります。

 

ベンメリア

早朝から17:00まで、無休

入場料:5USドル

 

おわりに

アンコールワットの夕日

 

ベンメリアの入り口付近には少しだけレストランや売店がありますが、そこから離れると何もありません。

シェムリアップからトゥクトゥクで2時間ほど、ベンメリアの周りには何もないのでベンメリアだけを目的に行くことになりますが、遺跡好き、ジブリ好き、そして苔好きにはたまらない場所です。

アンコールワットに行った時もそうでしたが、何世紀を経てもなお残っている遺跡の中にいると昔はどういう感じだったんだろうと様々な想像が膨らみます。


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わくわくドキドキすることが大好きで色んなことに挑戦していけたらなと思っています。バックパッカーでしたが、最近は地に根を張ることを決め、ひとめぼれした場所に住んでいます。今まで生きることは「考えること」と思ってきましたが、最近はそれに「表現すること」という考えが新しく加わりました!毎日を大切に、あっという間に過ぎてしまう時間を大切にしていきたいです。

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