ベトナム・サパに住んでいる 黒モン族 の家にホームステイ①

ベトナム・サパに住んでいる 黒モン族 の家にホームステイ①

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ベトナム・ハノイからバスで4時間ほど北に行ったところにあるサパという街は、山に囲まれ、ライステラスが広がる自然豊かな街です。
少し前まではハノイからバスで12時間ほどかかったそうですが、新しい道路ができて行きやすくなりました。
アジア人の観光客よりも欧米人の観光客が多く、街にはピザ屋さんやカフェがちらほら。
日本でもハノイからのツアーを催行しているツアー会社もあるようです。
今回はサパに住む山岳民族「 黒モン族 」についてご紹介していきます。


 

ベトナムサパ

 

ベトナム・サパに住む山岳民族たち

花モン族サパには何種類かの山岳民族が住んでいます。
山の斜面を利用して棚田を作ったり、野菜を作ったり、刺繍や染め物などをして暮らしています。

私がサパに行った時に会ったのは 黒モン族 、赤ザオ族、花モン族の民族でした。
それぞれの民族に衣装があり、独特の文化があります。
どの民族も衣装には美しい刺繍が施されていてその衣装を誇りにしています。
言葉もそれぞれ違いますが少しは似ているようです。
すべての人かは分かりませんが、村からサパの街まで観光客に物を売りに来ている人たちは英語がよく話せます。
男の人は家で農業をやっている人が多いため主に女性が英語が堪能です。

 

 

黒モン族 の家にホームステイ

私がサパのバス降り場に到着すると 黒モン族 の人たちが民族のお土産を売りにたくさんやって来ました。
その中に、「うちでホームステイしない?」という人がいました。
まさか 黒モン族 の家にホームステイするなんて、できるなんて思ってもみなかったので好奇心に揺すぶられてすぐに快諾しようと思ったものの、知らない人の、しかも民族の家にホームステイすることに少し抵抗があり迷いました。
黒モン族しかし色々と話しているうちに信用できそうな感じがしたのでホームステイをさせてもらうことにしました。
1泊3食付き、トレッキング、染め物、刺繍を教えてくれて2人で30ドル。
サパで安宿に泊まると2人で10ドルほどなので最初は少し高いかな、と思いましたが黒モン族の人からすれば大切な収入源、しかも知らない人を泊めさせるのも勇気のいることです。
いつもは値下げに挑戦する私も、ここばかしはあまり値下げをお願いする気にならず30ドルでお願いしました。

日本のツアー会社でも 黒モン族 の家にホームステイするプランがある様ですが宿の様な作りになっていてがっかりされる方が多いようです。
ホームステイに誘ってくれた人の名前はニュー。
30歳で、旦那と子ども2人の4人暮らし。
ニューは英語が堪能で、他に 黒モン族 独自の言葉、ベトナム語を話せるそうです。
黒モン族 独自の言葉はベトナム語よりも優しい感じに聞こえました。
サパで英語を話せる人のほとんどは旅行者から教えてもらったそう。
何年間も英語を勉強しているのに私のこの英語力・・・恥ずかしい限りです。

 

 

 

サパの街から 黒モン族 の村までの移動方法

黒モン族 はサパの街に住んでいるわけではなく、そのほとんどが何キロも先の村から街に来ています。
何時間もかけて歩いてくる人もいますが、今やほとんどバイク通勤。
旦那や家族にバイクの後ろに乗せてもらってサパの街に来ます。
さすがベトナムという感じ。
ニューの家も街から8キロほど離れた村にあります。
村へと向かう道は絶景で、ライステラスが広がる光景が見られます。
道はまだでこぼこしていたり、道に水が溢れていたりして決していい状態ではなかったですが、そんな田舎っぽいところも私は好きです。ベトナム バイク

ニューとサパの街で待ち合わせをして家を目指して1時間半ほど歩いた後、日が暮れてきそうだったのでニューの旦那に迎えに来てもらいました。
そしてまさかのバイク3人乗りを初経験。
ハノイでは3人乗りは日常。
よく目撃しては「危ないな~」と思っていましたがまさか自分が経験するとは思ってもみませんでした。
バイクはベトナム人にとって自転車よりも主流な乗り物なのです。
家の近くまで来たところでバイクから降り、小さな商店でニューが今日の夕御飯のおかずをお買い物。
その商店の近くに村に入る入口があり、家は村に入って上へ上へと進んでいったところにありました。
その間、川があって石の橋を渡ったり岩をよじ登ったりでいい意味でカルチャーショックを受けました。
こんな所にホームステイできるなんて!と感動しているとニューの家に到着。

 

黒モン族 の家の作り

黒モン族 の家黒モン族 すべての家がこの様な作りかは分かりませんが、私がホームステイした家には窓がなく簡易的な作りの家でした。
床は土間、壁は木や竹でできています。リビングにテレビ、テーブル、ベットがあり、家族で寝る寝室、流し場、キッチンがありました。
私たちはリビングにあるベットに寝させてもらいました。
流し場ではずっと川から来ている水が流れています。
キッチンはガスではなく、木で火を焚き、その火で調理します。
炊飯器もなく釜でお米を焚きます。
家の2階は収納スペースになっていて米などを収納していました。
決して裕福で豪華な家とは言えませんが、必要最低限のものしかなく、シンプルな家の作りで水も川の水、ガスではなく火を焚いて調理しているという生活を見て、なんて豊かな生活なんだろうと感動しました。
トイレは外にあり村の人と共用です。
お風呂はどこにあるのか不明ですが水しか出ないと言っていました。

 

黒モン族 の子どもたち

 

子どもたちの楽しみはテレビのようで、近所の子たちとテレビにかじりついていました。
見ているテレビも独特で、カラオケの映像をずっと見ているということも。
確かに、日本でもカラオケの映像は面白いものがありますが、ベトナムでも一緒でした。
子どもたちはみんなシャイで、遊ぼうと近寄ると恥ずかしそうな顔をして逃げられる始末・・・。
今回は1泊2日のホームステイだったので子どもたちと遊ぶ機会がなかったのですが、次行った時は折り紙やコマなどを持っていって遊びたいな〜と企んでいる私です。

 


 

つづく

さて、長くなりそうなので次回「ベトナム・サパに住んでいる 黒モン族 の家にホームステイ」第2回目をお送りします!
第2回目では、黒モン族の人と仲良くなっていく様子や、黒モン族 の衣・食についてもご紹介していきます。
民族の家にホームステイしたい、興味があるという方はぜひ見てみてくださいね。

 

 

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