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ユーロラインズ でどこまでも行けるヨーロッパ長距離バスの旅

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島国の日本では考えられませんが、ヨーロッパは隣の県に行くように隣の国に気軽に行けてしまう、魅力的な場所です。

そんなヨーロッパも、やはり広いので気軽に行けるとは言っても移動をどうするかが課題です。

私がフランスに少し住んでいた時はセールの時期を狙って電車のチケットをよく買ったり、長期で周遊する時はレールパスを買っていました。

日本の電車とはまた違う味がある電車に、電車オタクではない私もワクワクが止まりませんでした。

今回は電車の移動ではなく、実際に私も経験した長距離バスはどうなのかをお伝えしていきたいと思います。

 

とにかく安い

 


eurobuspass

 

 

 

私が乗った長距離バスはユーロラインズというバス会社のバスです。電車も買う時期を覗えば安くチケットを購入できることもありますが、もし時間があるのであれば長距離バスがおすすめです。

何と言ってもその安さ。

15日間乗り放題で195€〜なのです。

ちなみに30日間乗り放題もあり、265€〜で乗れます。

金額はシーズンや年齡によって違い、26歳以下だとユース料金で乗ることができお得です。

貧乏かつたくさんの国に行ってみたいという欲張りなバックパッカーにはありがたい!

そして長距離バスなので深夜に乗れば物価が高いヨーロッパでの宿泊代も浮かせられます。

特にイタリアのフィレンツェでは宿泊代がどこも高くてびっくり。

まず、貧乏なのにヨーロッパに無理して来るのがだめだったなと途中で気づく私であった。

 

長距離バスが乗れる範囲が広い

ヨーロッパを長距離バスで周遊って言っても、そんな広範囲じゃないんでしょ?と思っているアナタ、ユーロラインを甘く見てはいけません!

なんと、こんなにたくさんの都市に行けちゃうんです。

eurolinebus

北欧にも行けちゃう!

東欧にも行けちゃう!

なんと53か所もの停車駅があります。

結構どこでも行けてしまうので行き先を決めるのに結構時間がかかります。

そして結構時間がかかる区間も。

そうです、ヨーロッパも色んな国が合わさればとっても広いのです。

迷いに迷ったら、思い切ってピンときた名前の所に行ってみるのがおすすめ。

私は当時はまったく行く予定もなかったブタペスト(ハンガリー)にピンと来て行ってみたらとっても素敵なところでその旅の一番の収穫だったということがあります。

未知の国に行くの、スリル満天で楽しいですよ。だってなーんにも知らないところからの始まりですもの、楽しくない訳がないじゃない〜。

 

ユーロラインズの予約方法

ユーロラインズ のバスの予約はこちらからできます。

出発をする国を選んで日付や行き先などを入力して購入します。

予約したら紙を印刷するようにしましょう。印刷しないと乗車できないこともあります。

ユーロラインズパスのご予約はこちらからできます。

私はその都度窓口で予約をしていました。

 

ユーロラインズ に乗る上で注意すること

ヨーロッパは隣の県の様に行けるとは書いたものの、やはり隣接する別の国なんだなと感じた出来事が長距離バスの中でありました。

それはフランスからイタリアに入国する時のこと。

バスは駐車場の様な所に停まり、警察が犬を連れてバスの中に入ってきました。

長距離バスではたまにテロ対策、麻薬対策で取り調べが行われるようです。

その後全員を外へ出し、積んでいた荷物を全部出して一つ一つ調べだしたのです。

幸い何もなかったのですが夜だったこともあり言葉もあまり分からなかったのも重なってなかなか怖いと感じました。

治安を守ってくれているので私が警察を怖がることは何もなかったのですが、そういうことが起こりうるのだと思うと日本は平和だなとつくづく感じました。

他にも、長距離バスは窮屈のため通路に寝る人がいてトイレに行けなかったり、いびきがうるさかったりとタフにならないと大変なこともあります。

 

おわりに

いかがでしたか?

ヨーロッパで究極な貧乏旅をしようと思ったら電車の旅でもなく、ヒッチハイクの旅でもなく、長距離バスがおすすめです。

長距離バスには、人々の色んなドラマが垣間見れますし、電車とはまた違った楽しみがあります。

移動距離によっては電車の方が安かったりもするので、どんな旅にするかによってぜひ長距離バスも1つの選択肢として入れておいてくださいね。

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わくわくドキドキすることが大好きで色んなことに挑戦していけたらなと思っています。バックパッカーでしたが、最近は地に根を張ることを決め、ひとめぼれした場所に住んでいます。今まで生きることは「考えること」と思ってきましたが、最近はそれに「表現すること」という考えが新しく加わりました!毎日を大切に、あっという間に過ぎてしまう時間を大切にしていきたいです。

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