バックパッカーなら絶対抑えておきたい宿泊費節約術あれこれ

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旅に出ると食費や移動費、ビザや施設への入場料など色々と出費がかさみます。

せっかく国外へ出たのだから見るもの、聴くもの、体験できることにはケチりたくないですよね?

今回はそんな海外旅行で宿泊費を浮かす方法をご紹介。

これを実践すればあなたももう立派な旅人です。

 

 

夜間に移動するべし

街から街、国から国、離れたところに存在する観光スポットなど、

移動に時間のかかる場合は夜行バスや夜行列車で移動すると宿泊費を浮かせることができます。

国や旅行会社にもよりますが、少しグレードの高いシートにしてもらえば、個室タイプの席や、

フラットシートになる席などが選択できる場合があります。

国や地域によって居心地の良いバスや電車があったりなかったりするのでその違いも知れて楽しいはず。

飛行機も夜発、朝着にすれば一日存分に時間を使うことができます。

私は以前、タイで離島に行ったとき夜行バスで移動していたのですが、

バスからバスへ乗り換えがあり(事前に乗り換えることは知らされていませんでした)、

夜中3時ごろ起こされた経験があります。

しかも乗り換え乗り換えたのはバスではなく、トラックの荷台で屋根はありませんでした。

タイとはいえ寒かった思い出があります。

しかし、こういう辛い思い出も旅の思い出。

きっと一生忘れないでしょう。

 

 

テントを張るべし

テントを調達すれば、お気に入りの場所が寝床になります。

国によって野宿の規制は様々ですが、フリーで解放している場所も結構探せば見つかります。

国立公園や、ローカルなビーチ。無料のキャンプ場なんかも。

オーストラリアは無料のキャンプ場が充実していました。

日本の道の駅ほど設備はありませんが、森のど真ん中やタスマニアの海が見渡せる丘の上など、

自然を感じられるリアルアウトドアライフを体感できます。

朝起きると、カンガルーに囲まれていたりなんかも。

テントは荷物になりますが、長い間旅をする人はトレッキングの時にも使えるし

今は軽いものもあるのでおすすめです。

 

 

ウーフーを活用するべし

みなさんウーフーというシステムを知っていますか??

ウーフーとは、主に現地の農家さんの手伝いをすることで、宿泊費、食事代をホスト側(農家さん)に提供してもらえるというもの。

手伝うことによってお金はもらえないですが生活費はほぼかからないため次の仕事を探す間にウーフーをするというやり方もあり。

あらかじめ行きたい場所や、長く滞在したい街がある人はウーフー先を探してみるのもありだと思います。

手伝いというのも内容は様々。

農家さんの手伝いでは収穫はもちろん、草刈りや畑を耕したり。私たちがした中にはミミズの仕分けなんかもありました。

(ミミズは畑にはとっても大事な存在なんです)

その他、家事の手伝いや家をリノベーションする手伝いなど仕事の種類は様々。

何よりも、その国の人と一緒に生活できるというのがすごくいい経験。

仕事も午前中で終わる所も多いので、自分の時間もしっかり取れます。

また、オーガニック農園やパーマカルチャーに興味がある人はワークショップに行く感覚で行けば、

勉強にもなるので日本に帰ってきてからも経験を活かす事もできます。

ほんとにプライスレス。(自分次第で)

ウーフーをするには、国によって本を買ってそこからホストを選んだり、インターネットで登録したりと様々ですので行く国で調べるようにしてくださいね。

地元の人と仲良くなったら「ウーフーしてる所知ってる?」と聞いてみてもいいかもしれません。

 

 

カウチサーフィンを利用するべし

カウチサーフィンとはカウチサーフィンに登録している人が、簡単に言えば「タダで宿泊させてくれる」システムです。

カウチサーフィンの使い方はまずカウチサーフィンのサイトに登録し、自分のプロフィールや写真などを登録します。

そして訪れた国で宿(やお金)に困った時に泊まりたい地域のカウチサーフィンに登録している人を探し、プロフィールを見て自分の好みの人の家に泊めてくれるようメッセージを送るのです。

プロフィールには受け入れ人数や寝床はどこか(個室なのか)などが記載されており、それを見て自分に合っていて尚且信頼ができる人へメッセージを送るのです。

今の世の中、受け入れる側も泊まる側も見知らぬ人を招く・泊まるのはリスクがありますよね。

そのため泊まる側はしっかりとしたプロフィールや写真を載せるようにしましょう。

そして泊まる所を探す時は以前その人の家に泊まった人の口コミを見て選ぶように心がけましょう。

日本人からすると見知らぬ人を招いてなんの特があるの!?と思う人がいるかもしれませんが、海外の人は見知らぬ旅人と会って話を聞くのが面白い、と思っていたり自分の地域を案内して満足して帰ってほしいという人が結構います。

色んなことをシェアしようという文化、素敵です。

タダで宿泊できるなんてラッキー!と思うかもしれませんが、泊めてくれる人はコミュニケーションが取りたいという人がほとんどのため、コミュニケーションは取りたくない、何にも手伝いたくないという人にはおすすめしません。

気を使えて泊めてくれるホストとコミュニケーションを取り、率先してお手伝いができる人には超おすすめです。

あまりにもひどい対応をホストにした場合は「もう日本人は泊めたくない」と思う人もいるので後々に泊まる日本人のためにも良い対応をしましょう!

 

 

いかがでしたか?食費や宿泊費は毎日かかるもの。

少しでも出費を抑える方法をご紹介しました。

人とたくさん知り合いたい人と、人とあまりかかわらず黙々と旅したい人とで旅の仕方は変わると思うので自分にあった節約をしてくださいね。

 

 

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わくわくドキドキすることが大好きで色んなことに挑戦していけたらなと思っています。バックパッカーでしたが、最近は地に根を張ることを決め、ひとめぼれした場所に住んでいます。今まで生きることは「考えること」と思ってきましたが、最近はそれに「表現すること」という考えが新しく加わりました!毎日を大切に、あっという間に過ぎてしまう時間を大切にしていきたいです。

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